環境・CSR商船三井、石油資源開発、三菱ガス化学、IHI、三井物産の5社は12日、エネルギー供給構造高度化事業コンソーシアムの2024年度「非化石エネルギー等導入促進対策費補助金(水素等供給基盤整備事業)」において、福島県相馬地区におけるアンモニア供給拠点の構築に向けた調査を応募し、5月30日に採択されたと発表した。
5社は、相馬地区を拠点とする東北・北海道を中心とした関東以北の広域圏に脱炭素の輪を広げ、地域の経済発展に貢献できるよう、アンモニア供給拠点の構築の検討を進める。調査においては、福島県、相馬市ならびに新地町の協力のもと、官民一体となって地域の脱炭素化、および経済発展に寄与できる事業の実現に向けて取り組むとしている。
アンモニアは、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、さまざまな用途で活用が期待される原燃料。水素を別の状態や材料に変換して貯蔵・運搬する水素キャリアーとしても有望であり、水素社会構築にも大きな役割を果たすことが期待されている。
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