内航海運の働き方改革推進、海事局がPR

ロジスティクス国土交通省海事局は12日、「みんなで創る内航」推進運動を開始すると発表した。この運動は、内航海運業者が「働き方改革」「取引環境改善」「生産性向上」に向けた自主的な取り組みを推進し、その内容を見える化することを目的としている。内航海運業者が自主宣言を行い、国土交通省がその取組を広報することで、業界全体の意識向上と魅力向上を図る。また、オンライン説明会も開催される予定だ。

この運動は、2022年4月に施行された「海事産業強化法」に基づき、内航海運業の働き方改革や取引環境改善、生産性向上を促進するための法的措置に連動している。本運動を通じて、業界全体の取り組みを強化し、魅力的な職場環境を提供することを目指している。

内航海運業者は、国土交通省のホームページから取り組み事例集を参考にし、自主宣言を行い、認証マークを用いて広報活動を行うことができる。申請は郵送または電子メールで受け付けており、詳細な手順は国土交通省のウェブサイトで確認できる。

▲認証マーク（出所：国土交通省）

さらに、運動の趣旨や申請方法についてのオンライン説明会が6月26日に開催される予定であり、参加希望者は事前に申し込みを行う必要がある。この説明会では、取り組みの詳細や申請方法について詳しく説明が行われる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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