ホンダが新型軽商用EV、「N-VAN e:」を発売

サービス・商品本田技研工業（ホンダ）は13日、新型軽商用EV（電気自動車）「N-VAN e:」（エヌバンイー）を10月10日に発売すると発表した。N-VAN e:は、ガソリンモデル「N-VAN」をベースにしたEVで、商用からホビー用途まで幅広いニーズに対応する。同日発表された三菱商事と設立した新会社「ALTNA」（オルタナ）が提供するリースサービスの対象となる。

N-VAN e:は、フラットで低い床と高い天井による広い荷室空間や、助手席側のセンターピラーをなくした大開口部などの特長を持つ。これに加え、EVならではの給電機能や静粛性が備わっている。大容量バッテリーの採用や電動アクスルの小型化、高電圧部品の集中配置により、実用航続距離と大容量の荷室空間を両立している。

充電走行距離はWLTCモードで245キロに達し、充電時間は普通充電（6キロワット出力）で4.5時間ほど、急速充電（50キロワット）で30分ほど。バッテリー冷却・加温システムにより、特に冬季における充電時間の短縮と航続距離の向上を図っている。4タイプが設定されており、価格は243万9800円（税込み）から。

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LOGISTICS TODAY編集部
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