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GMOがAI・ロボット導入支援の子会社を設立

2024年6月19日 (水)

ロジスティクスGMOインターネットグループは18日、子会社の「GMO AI&ロボティクス商事」(GMO-AIR)を新設し、AI(人工知能)やロボット・ドローンの導入・活用支援を軸とした新事業を開始したと発表した。

GMO AIRはAIやロボットの普及・拡大を図り、社会課題の解決を図る。世界中のネットワークを駆使して国内外からロボットを調達するとともに、ネット接続やクラウド、決済、セキュリティー、データセンターなどのインターネットインフラ商材も提供。金融事業の強みを生かして、レンタルやリース、ローン、保険、助成金の活用支援などのサービスも展開する。さらに2013年から進めているAIの研究・活用を基に、月間10万6000時間の業務削減や年間18億円のコスト削減を実現するAI活用ノウハウも提供するといい、AIとロボットの総合商社を目指す。

また、将来的にはロボットやドローンから得られる行動や観測のデータを、高精度で安全性、信頼性の高い全体データとしてまとめ、国内外のロボット・産業用ドローンメーカー、AI関連企業にフィードバックしてAIとロボット産業発展に貢献する構想もある。

GMO AIRの資本金は1億円。社長には、グループ常務執行役員の内田朋宏氏が就任した。

GMOは「少子化と働き手不足が進む日本の近未来の状況を打破し、日本経済の成長を促すため、AIとロボット、産業用ドローンの国内普及を後押しする」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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