｢おうち病院｣で自宅での薬の受け取りが可能に

荷主オンライン診療・医療相談・健康管理サービス「おうち病院」を提供するアナムネ（東京都中央区）は4日、オンライン診療での薬の受け取り方法として、連携薬局店舗5800店舗での対面受け取りに加え、自宅での受け取りを可能とする「おくすりおうち便」を開始した。

おくすりおうち便は、オンライン診療を受診後、処方薬の配送について、薬テン（八王子市）が運営する「薬テン」と連携し、自宅配送を可能とするサービス。配送料は1回500円（クール便別途）で、東京都内の場合、18時までにオンライン服薬指導が完了すれば、当日配送で22時までに自宅で受け取ることができるという。仕事が忙しく、薬局の営業時間内に薬の受け取りに行けない人、体調の問題で薬局に行くのが難しい人、処方希望の薬が流通不足により近隣の薬局では出してもらうことができない人などの利用を見込む。配送手段は都が軽貨物便、東京都以外はレターパック。

なお、おうち病院では現在、オンライン診療サービス連携に協力可能な診療機関、薬局チェーン、医師や、サービス導入企業を募集している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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