ロジスティクスJR西日本(西日本旅客鉄道)中国統括本部岡山支社、高梁市、晴れの国岡山農業協同組合(JA晴れの国岡山)、備北広域農業普及指導センター、ジェイアールサービスネット岡山の5社は、収穫時期を迎えた高梁びほく地域のぶどう、トマト、白桃などの農産品の輸送と、岡山駅の駅ナカ店舗内スペースで販売する「産直便マルシェ」を7月11日より開始する。
JR西日本は、地域産業振興の取り組みとして、2021年度より毎夏・毎秋に高梁びほく管内の新鮮な農産品を列車の空きスペースに積み込み、岡山駅まで輸送する荷物輸送事業を実施してきた。昨年度の売り上げは100万円弱と、好評の取り組みになっているという。
同取り組みの目的は、高梁エリアの農産品の認知および販路拡大、運送事業者と連携したモーダルシフトの推進による環境に優しい物流の実現、列車内の空きスペースの活用と地域共生の取り組みの推進。
期間中は、高梁びほく管内の高鮮度・高品質な農産品を伯備線普通列車で輸送し、岡山駅在来線改札内おみやげ街道晴れの国前「産直便マルシェ」コーナーで販売する。JA晴れの国岡山高梁グリーンセンターから備中高梁駅まではヤマト運輸が対応、備中高梁駅から岡山駅まではJR伯備線で輸送、岡山駅到着以降は配送および陳列を行い、16時30分ごろより販売を開始する。
「産直便マルシェ」の実施日は7月11日-8月29日の祝日を除く毎週木曜日。
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