サービス・商品企業データやAIの利活用サービスなどを手掛けるAOSデータ(東京都港区)は8日、運輸業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、車両データ、貨物データなどのデータを安全に共有できる運輸データプラットフォーム「IDX.jp」をリリースしたことを発表した。
日本の運輸業界では、労働力不足、インフラの老朽化、環境問題、都市部の交通混雑、技術革新への対応、競争の激化といった課題を抱えており、これらの課題に対し、革新的な技術の導入や政策の見直し、持続可能な運輸システムの構築が求められている。
今回同社がリリースしたIDX.jpでは、労働力不足に対しては労働力の最適配置を支援するデジタルプラットフォームやリモートワークツールの導入、インフラの老朽化に対してはIoTセンサーなどを活用した予防保全システムやデータ解析、環境問題に対しては電動車両やハイブリッド車両の導入を支援するためのデータ駆動型ソリューションやエネルギーマネジメントシステム、都市部の交通混雑に対しては交通量データをリアルタイムで分析するスマート交通システム、技術革新への対応では自動運転技術のサポートやAIとIoTの統合、競争の激化に足しては規制対応ソリューションやデジタルトランスフォーメーションの推進といったソリューションの提供など、運輸業界の多様な課題解決への貢献を目指す。
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