調査・データ市場調査会社のサーベイ・リポート(東京都新宿区)は12日、無人搬送車(AGV)の市場規模が2024年から33年までの10年間で3倍になり、113億ドルの収益を生み出すとの予測を公表した。市場は2024年末までに大幅に成長し、その後も順調に拡大していくという。
同社によると、AGVの市場は23年に39億ドルにまで拡大。24年末までに大幅に成長することが見込まれる。その後も倉庫の自動化需要や業務効率化のニーズの増加、職場の安全性重視の高まりなどを背景に、市場規模を拡大し続け、33年まで10年間の年間成長率は平均11.2%に上ると予想される。
ただし、高額な初期投資費用と熟練労働者の不足が、市場の成長の支障となる恐れがあるという。
地域別にみると、北米が全地域の中で最大のシェアを占める見通しとしている。
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