調査・データITソリューション開発のセラクは12日、2024年8月期第3四半期決算を発表した。
青果流通の現場にバーコードやクラウドシステムなどを提供し、集荷・出荷のデジタル化を推進する「らくらく出荷サービス」などのみどりクラウド事業では、売上高が前年同期比24.7%減の2億2300万円、営業損益は5000万円の赤字となった。
営業損失を計上したものの、同サービスはJAひろしまでの成功実績から複数のJA(農業協同組合)で導入が進んでおり、同社は今後3年から5年で全国のJAへの導入に注力するとしている。中長期的には、一次産業流通DX(デジタルトランスフォーメーション)の有力なプラットフォームとして、関連領域での拡大を目指していく。
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