ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

エアロジーラボ、千葉でドローンの医薬品配送実験

2024年7月19日 (金)

▲ウインチを搭載したエアロレンジ(G4−S) (出所:エアロジーラボ)

調査・データ産業用ドローンの設計などを手掛けるエアロジーラボ(大阪府箕面市)は19日、千葉県千葉市にて実施された、レベル3飛行による医薬品配送実証実験に機体を提供し、機体運航者として参画したと発表した。ドローンのレベル3運用はドローン機体の目視外補助者なし飛行を指し、操縦者が直接機体を視認できない範囲での飛行のこと。

同実験では、日本調剤谷津薬局(千葉県習志野市)で交付された医薬品を、同市にある高齢者施設「プレザンメゾン美浜」までドローン配送した。往復25キロのルートで、目的地では医薬品をウインチを用いて積み下ろしを行い、無着陸で離陸ポイントまで帰還した。

同社が開発するエアロレンジシリーズは、エンジンジェネレーターを搭載したハイブリッド型で、3時間以上の飛行が可能。

【関連記事】千葉の海上と市街で医薬品のドローン輸送実験

千葉の海上と市街で医薬品のドローン輸送実験

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com