
▲ウインチを搭載したエアロレンジ(G4−S) (出所:エアロジーラボ)
調査・データ産業用ドローンの設計などを手掛けるエアロジーラボ(大阪府箕面市)は19日、千葉県千葉市にて実施された、レベル3飛行による医薬品配送実証実験に機体を提供し、機体運航者として参画したと発表した。ドローンのレベル3運用はドローン機体の目視外補助者なし飛行を指し、操縦者が直接機体を視認できない範囲での飛行のこと。
同実験では、日本調剤谷津薬局(千葉県習志野市)で交付された医薬品を、同市にある高齢者施設「プレザンメゾン美浜」までドローン配送した。往復25キロのルートで、目的地では医薬品をウインチを用いて積み下ろしを行い、無着陸で離陸ポイントまで帰還した。
同社が開発するエアロレンジシリーズは、エンジンジェネレーターを搭載したハイブリッド型で、3時間以上の飛行が可能。
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