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警視庁がトラック協会に路上寝こみの通報を要請

2024年7月22日 (月)

国内警視庁は12日、東京都トラック協会に対し、路上で寝込んでいる人や路上を徘徊している泥酔者を発見した場合、速やかに110番通報するよう求める文書を出し、事故防止への協力を求めた。

東京都内では、交通死亡事故が増加傾向にあり、警視庁交通部では交通安全対策を強化している。特に路上で寝込んでいたことが原因の事故は3割が死亡するなど、死亡率が高いのが特徴で、2019年から23年までの5年間で、51人が死亡している。寝込んでいたことによる死亡事故の死者は、全体のおよそ2割を占め、今年も既に4人が死亡した。

同部によると、路上寝こみによる事故は20時から深夜0時の時間帯に多く発生し、ロービームよりハイビームで走行していたほうがドライバーも早めに発見しやすい。また、泥酔者の保護件数は7月と12月に多くなる傾向があるという。

同部では、路上で寝込んでいる人や泥酔者を発見したら、すぐに110番通報するとともに、現場でハザードランプを点灯させて、車を停車するなど事故防止への協力を求めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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