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ヤマハ発、二輪車製品の梱包枠にエコ鋼材適用

2024年7月30日 (火)

サービス・商品ヤマハ発動機は30日、二輪車製品の出荷に用いる梱包枠の原材料として、低炭素・循環型鋼材「電炉鋼板」の適用を開始、その適用範囲を順次拡大することを発表した。

(出所:ヤマハ発動機)

電炉鋼板は鉄スクラップを電炉で溶解後、圧延する方法によって製造されるリサイクル材で、鉄鉱石とコークスを用いて製造する従来型の高炉材との比較で、製造時のCO2発生量を大幅に低減する。同社では、東京製鐵製の電炉鋼板を10月出荷分の二輪車用梱包枠から適用、今後は適用範囲を段階的に拡大することで梱包枠におけるリサイクル材の比率を高めていく計画だという。

なお同材料は、建築解体、廃家電、廃自動車材などの鉄スクラップを主原料としており、東京製鐵と同社が協働で梱包枠に適用可能な性能、品質であることを実証している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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