荷主GSIクレオスグループでトリアセテート繊維の製造・販売を手がけるソアロン(⼤阪市中央区)は23日、トリアセテート長繊維「ソアロン」製品の価格を引き上げると発表した。原糸・加工糸と生地を対象に、現行価格から15%以上値上げし、5月1日契約分から適用する。中東情勢の悪化を背景とした原料調達環境のひっ迫により、製造コストの上昇が続いていることが要因とする。
同社は、世界的な原材料価格の高騰によりコスト負担が増大しており、自助努力のみでの吸収は困難と判断した。今後も中東情勢の動向次第では、市況のさらなる変動や追加の価格改定を検討する可能性があるとしている。
トリアセテート繊維は衣料用途を中心に使用されるが、その原料は石油化学製品に依存しており、エネルギー価格や化学原料価格の影響を受けやすい。値上げは繊維業界にとどまらず、アパレルや流通段階でのコスト増加を通じて、サプライチェーン全体に波及する可能性がある。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


























