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ネオパナマックス船向け通航枠の割り当て新OP

2024年8月2日 (金)

国際パナマ運河庁(ACP)は1日、ネオパナマックス船向けの新たな長期通行枠割り当て方式(LoTSA)を導入すると発表した。この新システムは、顧客の輸送確実性と柔軟性を向上させることを目的としており、輸送予約システムの一環として提供される。

通行枠はオークション形式で提供され、各枠に対する最高入札額を基に取り引きされる。オークションは2024年9月2日から開催され、予約は2025年1月5日から2026年1月3日までの期間を対象としている。パナマ運河庁は、効率性向上と海事産業のニーズに対応するため、この新しい予約方法を導入した。

この新方式では、1人のクライアントが複数の予約を一度に取得できるようになり、年間を通じて北行きと南行きの航路の枠が定期的に提供される。オークションは封印入札形式で行われ、最低入札額は20万米・ドルに設定されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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