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名港海運1Q、倉庫保管部門低調で最終減益

2024年8月9日 (金)

財務・人事名港海運が9日発表した、2025年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比1.7%増の193億7200万円、経常利益が同8.9%増の20億2200万円、最終利益が6%減の12億1500万円と増収最終減益だった。

港湾運送部門は、船内作業や沿岸作業の取り扱いが増加したことで、売上高は3.8%増の116億6400万円と増収。航空貨物運送部門も、需要の回復により輸出入ともに取り扱いが増加し、売上高は18.1%増の7億3600万円と好調だった。

一方で倉庫保管部門は、国内外の保管貨物の取り扱いが減少し、売上高は9.8%減の25億4200万円と減収。陸上運送部門でも国内外で取り扱いが減少し、売上高は1.4%減の29億4500万円となった。

通期業績は、売上高が前年比0.9%減の770億円、経常利益が同3.6%減の63億円、最終利益は2%減の44億5000万円と減収減益を予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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