国内首都高速道路は22日、車両炎上が多発しているとの警告を発表した。
首都高上での車両火災は7月までの4か月間で9件発生しており、昨年度同期間と比較すると倍増している。特に気温が上昇する時期は車両火災が多く発生する傾向にあり、8月は既に2件発生している。
車両火災が発生する原因の多くは、オーバーヒートやオイル漏れなどで、エンジン部からの出火が多く、タイヤのバーストから火災に至るケースもある。車両火災が発生すると、消火活動や道路施設の復旧作業のために平均4時間程度の長時間交通規制の必要が生じ、周辺交通に多大な影響を及ぼす。
同社は、車両火災を削減するため、冷却水やエンジンオイルの量、タイヤの劣化や空気圧の状態を確認するなど、定期的に日常点検の実施を呼びかけている。
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