行政・団体北海道開発局は26日、道北地域での共同輸送・中継輸送の実現に向け、さらなる事業者間での連携のあり方などを議論するため、「第4回共同輸送・中継輸送実装研究会」を開催すると発表した。
同局では、物流サービスの水準確保を目的に、物流事業者や行政、学識経験者などで構成する「共同輸送・中継輸送実装研究会」(座長・高橋清北見工業大学教授)を昨年3月に設立。道北地域における共同輸送・中継輸送の社会実装に向けた課題を整理するとともに、課題解決策の策定に取り組んできた。実際に、物流マッチングイベントの「ロジスク」を開催するなどの取り組みの実現につなげている。
研究会は9月24日、名寄市の市民文化センターで開催される。北海道では道の駅や管理ステーションをトレーラーのヘッド交換の場所として活用し、中継輸送の効率化などを図る実証実験に取り組んでおり、この結果についても研究会で共有し、本格的な運用に向けた検討を進めていく。
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