
▲RW-X01(出所:高千穂交易)
サービス・商品高千穂交易(東京都新宿区)の連結子会社で自鳴式防犯システムとRFIDシステム(媒体に電波・電磁波を用いたIDシステム)を展開するマイティキューブ(東京都新宿区)は10日、UHF帯RFIDリーダライタ「RW-X01(1W機)」を開発、10月1日より販売を開始すると発表した。
昨今、物流やアパレル業界をはじめ様々な分野では、省人化・業務効率化を目的にRFIDシステムの導入が進んでいる一方、大規模にRFIDリーダライタを必要とする運用では、ハードウェアの導入コストが課題になっているケースも散見されるという。
同機種は、「大規模導入におけるコストパフォーマンス」をコンセプトに設計・開発。ハードウェア部分では、シンプルな構成を実現する1W出力かつ1chポート仕様で、壁付け施工にも対応したコンパクトな筐体(機械を収める箱)を採用。ソフトウェア部分では、IoTデバイスに最適なMQTTプロトコルを採用し、MQTT brokerを活用することで上位側(業務AP・データベース)との連携も容易な仕様としている。
RFIDアプリケーションとしては、大規模なリードポイントを必要とするスマートシェルフ(陳列商品や製品在庫の管理を効率化するデジタルシステム)、生産工程ラインの読み取り、デスクトップカウンタ、POSレジリーダライタなどを想定しているという。
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