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米下院議員団、中国製港湾クレーンは安保上の脅威

2024年9月20日 (金)

国際アメリカ議会の対中戦略特別委員会は12日、米国港湾インフラのセキュリティーに対する中国の潜在的な脅威について調査結果を発表した。

この報告書では、中国国営企業「上海振華重工(ZPMC)」が米国の港湾で使用されている船岸クレーンの80%を供給しており、これがサイバーセキュリティーや国家安全保障上のリスクを引き起こす可能性があると指摘された。また、ZPMCによる遠隔アクセスのリスクも指摘され、対策が急務であると結論づけている。

米国港湾インフラに対する中国の脅威についての調査結果を発表した。報告書によると、中国国営企業「上海振華重工(ZPMC)」が米国の港湾で使用される船岸クレーンの80%を供給しており、これがサイバー攻撃やデータ漏洩のリスクを引き起こす可能性があると指摘された。さらに、中国政府がZPMCを通じて米国の物流データにアクセスできる潜在的な脅威も報告され、対策が急務であると結論づけられた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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