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マースク、アジア太平洋の市場動向

2024年9月24日 (火)

調査・データ大手海運のAPモラー・マースク(デンマーク)はこのほど、アジア太平洋の市場動向を発表した。

発表によると世界の経済成長は2024年上半期も堅調に推移しており、通年の平均成長率は2.7%程度になると予想。また、米国経済に対する懸念が成長を大きく阻害するとは予想しておらず、米国GDPはことし2.5%成長すると予想している。実際に第2四半期には物品支出が回復し、小売り売り上げ高は引き続きトレンドを上回る成長を示し、7月には前年比2.7%の増加を記録した。

欧州市場は、長期停滞からじょじょに脱しつつあり、ことしのGDP成長率は0.8%に達すると予測され、第2四半期の小売売上高は、賃金の伸びと消費者信頼感の改善に支えられ0.7%増加した。

中国における経済の勢いは弱まったが、通年のGDP成長率は4.8%程度になると予想。生産者物価が下落する一方で、製造業への投資が増加し、生産能力の過剰につながる可能性があるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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