
▲ジグザグ競技(出所:神戸観光局)
イベント関係官庁や港湾関連団体等で構成する神戸港フォークリフト荷役技能向上大会実行委員会(事務局:神戸観光局港湾振興部)は、「神戸港フォークリフト荷役技能向上大会」を10月9日に開催する。同大会は、「安全・確実・迅速」というフォークリフトの基本操作を競いあうことで、荷役技能のレベルアップと港湾労働災害の防止に寄与することを目的としたもの。合わせて、神戸港の優秀なハンドリング技術を広くPRする。
40回目の節目を迎える今大会は、最優秀技能者となった5人の選手がフォークリフトの操作技能を披露するデモンストレーションを実施。そのほか、フォークリフトメーカー4社による最新鋭のフォークリフトの車両動作を紹介するプログラムを設け、大会を盛り上げるという。
競技は、フォークリフトによる方向変換競技とジグザグ競技の2種目。出場者は2つの競技を行い、合計得点(減点方式)によって最優秀技能者5人を決定する。神戸港の港湾企業24社から24人が出場、ほかにも港湾職業能力開発短期大学校の1人がオープン参加する。
また、フォークリフト等の荷役機械展示では、初めての試みとして、各社社員によるフォークリフトの動作実演と解説を実施。AIカメラによる人検知システムやリチウムイオン電池搭載の車両などが登場する予定。
「神戸港フォークリフト荷役技能向上大会」の開催日時は2024年10月9日の9時30分-15時30分。開催場所はメリケンパーク(神戸市中央区)。
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