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日新、国内事業停滞で減収減益

2013年5月8日 (水)

ロジスティクス2013年3月期通期連結決算(単位:百万円)

 2013年3月期2012年3月期増減率
売上高175,230179,059-2.1%
営業利益3,4223,791-9.7%
経常利益3,5584,119-13.6%
当期純利益1,8361,951-5.9%
海外事業が大きく寄与したものの、期後半に国内事業が停滞したことから、連結営業利益は前期比9.7%減の34億2200万円となった。

また、保有土地への環境対策費や保有投資有価証券の減損処理にかかわる特別損失の発生などにより、最終利益も5.9%減の18億3600万円となった。

今期は大メコン圏で広域物流サービス網の構築、インドでトラック輸送事業の強化、マレーシア、シンガポール、メキシコで倉庫施設の建設など、事業基盤の拡充を進める。

国内では、鶴見倉庫とのシナジー効果による危険品物流事業の強化、自社保有施設とした堺ロジスティクスセンターを活用し、輸入・配送一貫輸送に取り組む。

これらの取り組みにより、売上高1940億円(10.7%増)、営業利益45億円(31.5%増)、純利益28億円(52.5%増)を見込む。