財務・人事ファンドクリエーショングループが15日に発表した2024年11月期第3四半期の業績によると、売上高は前年同期比25.5%減の24億3800万円、営業利益は8000万円で前年比68・9%と大きく後退した。最終損益は4000万円の赤字となった。
セグメント別ではインベストメントバンク事業では車両リース部門で、車両の売却、リース収入を計上。この結果、セグメント全体では、売上高は前年同期比28.0%増の19億3300万円、セグメント利益は同23.6%減の1億8800万円となった。運送業界では、トラックドライバーの時間外労働の上限規制などのいわゆる「2024年問題」により、中小の物流事業者の財務改善、資金調達のニーズが高水準で推移しており、当社グループが展開するトラックのリースバックに需要の拡大を見込む。
通期の業績予想はグループ売上高が46億3000万円と前年比11.9%増、営業利益は3億6000万円と前年比2.7%増、最終利益は20億円で前年比9.2%増とした。
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