アクティオ、千歳テクノパークがGD賞を受賞

認証・表彰アクティオは16日、千歳テクノパーク統括工場が「2024年度グッドデザイン賞」と、第58回日本サインデザイン賞の「日本サインデザイン金賞」を受賞したと発表した。この工場は、アクティオと共成レンテムの合同で運営されており、北海道の亜寒帯気候に適した設計と効率的な物流動線を特徴としている。

この統括工場は、物流機能を強化するだけでなく、地域社会との連携や防災としての役割も担う施設で、全国で7番目のテクノパークとして位置づけられている。風雪から保護するため、ツインキャノピー構造を採用し、冬季の厳しい気候下でもスムーズな物流を実現している点が評価された。さらに、パッシブデザインを取り入れ、自然の風を活用した涼やかな室内環境を確保している。

安全性にも重点が置かれており、工場内のロジスティックループが整備され、物流が効率的に行われるよう設計されている。赤と青のコーポレートカラーを用いたサインデザインも視認性を高め、作業エリアの安全性向上に寄与している。このサインデザインは、工場全体の機能性を高めるだけでなく、視覚的な統一感も与えている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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