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JR貨物、9月コンテナ取扱が9.5%減

2024年10月18日 (金)

調査・データJR貨物は17日、9月分の輸送動向を発表した。

ことしは台風10号などの自然災害に加えて、同社の輪軸組立作業における不正行為に伴う貨車緊急点検により、一時的に列車の運行を停止させたこともあり、多数の列車に運休や大幅な遅れが生じ、一部貨車の運用停止に伴う編成両数の減の影響もあり、輸送実績は前年を下回った。月計の輸送実績は207万8000トン(前年比92.3%)。

コンテナは、上記の輸送障害や不正行為の影響があり、積合せ貨物、食料工業品、農産品・青果物等を中心にすべての品目において前年を下回る実績となった。コンテナ全体の同年実績は144万3000トン(同90.5%)。

車扱は、石油が、同社不正行為に伴う列車運休の影響があったものの、堅調な荷動きにより全体では増送となった。一方石灰石は、顧客の設備改修に伴う出貨調整により前年を下回った。車扱全体の同年実績は63万5000トン(同96.8%)となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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