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東京の物流施設市場、7四半期連続で賃料上昇

2013年5月21日 (火)

荷主ジョーンズラングラサール(東京都千代田区)は21日、不動産市場の需給、空室状況、賃料・価格動向を分析し、12か月予測をまとめたアジア太平洋地域の不動産調査レポート「アジアパシフィックプロパティダイジェスト(APPD)日本版2013年第1四半期」を発表した。

このうち、東京のロジスティクス(物流)市場は、坪当たり賃料が月額5839円(共益費込)となり、前期比で0.1%、前年比0.5%の上昇。上昇は7四半期連続で緩やかな上昇基調となった。

12か月の見通しでは、物流効率化の流れや、好調が続く通信販売業の売上動向、コンテナ取扱個数の増加などを受け、新型物流施設の賃貸需要は引き続き堅調に推移。

一方で、新規供給は開発用地が限られるため引き続き限定的となり、今後も需給のひっ迫が継続する。賃料は緩やかな上昇傾向が継続する見通しとなった。

■詳細は下記URLを参照。
http://www.joneslanglasalle.co.jp/Japan/JA-JP/Documents/00%20Research%20and%20Reports/APPD/JLL_APPD_2013Q1_J.pdf