国際大手海運のMSC(スイス)は28日、トルコ最大のコンテナターミナルであるアシャポート港で最新の陸上電源供給システム(OPS)を導入したことを発表した。
本システムは停泊中の船舶に電力を供給し、炭素排出量と環境への影響を削減。2隻の幹線船と3隻のフィーダー船に高電圧電力を同時に供給する能力を備えているという。アシャポート港は設立以来、ターミナルの環境フットプリントと地域社会の空気の質の改善に取り組んできた。港には合計3020枚のソーラーパネルがあり、合計DC設置容量は1289.03キロワット。現在、港の総エネルギー消費量の6%はソーラーパネルによって供給されている。
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