荷主Yanekara(ヤネカラ、千葉県柏市)は30日、三協フロンテアの主力製品「モバイルスペース」に、100%ソーラーによるオフグリッド給電システムを導入し、電力自給が可能なオフグリッドオフィスの実現に成功したと発表した。このオフグリッドオフィスは、太陽電池モジュールと蓄電池を組み合わせ、電力の完全な自給を可能にする環境対応型のオフィススペースである。
今回の導入は、移動可能かつリユース可能なユニットハウス「モバイルスペース」の商用電源に頼らない運用を実現するために行われ、検証は三協フロンテアの社員が利用する形で柏市内で開始されている。Yanekaraのシステムは、各ユニットの屋根や壁面に設置された太陽電池モジュールから発電された電力を、ハイブリッドインバータとDCリンク蓄電池を通じて供給し、消費電力をデータダッシュボードで可視化できる仕組み。
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