環境・CSRファミリーマートとコカ・コーラボトラーズジャパンは30日、10月の食品ロス削減推進月間に合わせて、コカコーラの余剰在庫ペットボトル製品を全国12か所のこども食堂やフードパントリーに寄贈する取り組みを開始した。寄贈品は500ミリリットルペットボトル飲料120ケース(2880本)で、ファミリーマートの「ファミマフードドライブ」を通じて寄贈される。

(出所:コカ・コーラ ボトラーズジャパン)
この取り組みは、両社が推進するSDGs連携・協力事業の一環で、寄贈先を昨年の10か所から12か所に拡大。寄贈先には両社からのメッセージ動画が視聴できる2次元バーコード付きのポップアップカードも同封され、地域の食支援に寄与する活動となっている。寄贈品は、食品ロスの削減とともに、地域の食支援が必要な方々のサポートに役立てられる予定だ。
ファミマフードドライブは、家庭で消費しきれない食品を店舗に持ち寄り、こども食堂やフードパントリーに寄贈する仕組みで、社会福祉協議会などの協力を得て運営されている。両社は2023年2月から、出前授業やLGBTQ理解促進イベント、ペットボトルリサイクルなど多岐にわたるSDGs関連の協業を進めており、食品ロスの削減と地域支援のために今後も連携を続ける。
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