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霞ヶ関キャピタルCP、東扇島に冷凍自動倉庫着工

2024年11月1日 (金)

▲(仮称)LOGI FLAG TECH 東扇島Ⅰイメージ(出所:霞ヶ関キャピタル)

拠点・施設霞ヶ関キャピタルは1日、三菱商事都市開発が開発事業者を務め、同社がプロジェクトマネジメントを担当する冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH 東扇島Ⅰ」(仮称)が着工したと発表した。

この倉庫は神奈川県川崎市東扇島エリアに位置し、首都高速湾岸線・東扇島インターチェンジ(IC)から2キロの距離に立地。関東全域をカバーする輸配送拠点、あるいは輸出入貨物の集積地としても活用出来る。

延床面積2万776.80平方メートルの規模を誇り、2026年夏の完成を予定している。労働力不足や過酷な冷凍環境での作業負担を軽減するため、自動化技術を導入した最新の冷凍倉庫として設計されており、物流業界の効率化と作業環境の改善に資する。

本施設では、2030年のフロン規制に対応するため、冷凍機にはCO2やアンモニアといった自然冷媒を使用。また、屋上には太陽光発電パネルを設置し、施設内の電力を再生可能エネルギーで供給する計画も盛り込まれている。この取り組みは、持続可能なエネルギー利用を意識した施設計画となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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