
▲LOGI FLAG TECH 八戸Ⅰ(出所:霞ヶ関キャピタル)
拠点・施設霞ヶ関キャピタルは31日、青森県八戸市で開発した冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH 八戸Ⅰ」の運用開始を発表した。冷凍自動倉庫として初めて運用フェーズへ移行した1号案件となる。
同社は2030年に施行予定のフロン排出抑制法改正に対応するため、環境負荷の少ない冷媒システムを採用、成長が見込まれる冷凍食品市場の需要拡大に備えるとともに、トラックドライバー不足の深刻化や、物流業界全体での就業者の高齢化など、深まる労働力不足の課題に対し、自動化設備の導入で効率的な運営体制を構築する。
さらに、これまでの物流施設開発の実績と専門的な運営ノウハウを活用し、省エネルギー技術の導入や環境負荷低減に配慮した最新鋭の冷凍自動倉庫として施設価値を高める。デジタル技術を活用した効率的な運営システムの導入と従業員の労働環境改善に取り組み、持続可能な運営体制を確立する。中長期的な収益の拡大と安定的な事業成長を目指す。さらに、地域社会との共生を重視し、地元雇用の創出や地域経済の活性化にも貢献する方針だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com