調査・データ東京貿易ホールディングス(東京都中央区)は7日、同社グループ会社のTBグローバルテクノロジーズ(TBG、同区)が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より日本CCS調査(JCCS)が受託した「CO2輸送に関する実証試験/CO2船舶輸送に関する技術開発および実証試験」の陸上設備向けに、ローディングアームを納入したと発表した。ローディングアームは陸上のタンクと船舶間で流体原料やガスを輸送される機材。
同製品は、低温低圧条件下での技術開発・実証試験の中で使用が開始され、同技術開発・実証事業は、世界初の低温低圧での液化CO2船舶輸送実証試験を行う。
JCCSは、ことし10月7日-9日に苫小牧においてTGBのローディングアームを使用した実証試験を開始し、同試験は一般的な液化CO2の輸送条件(マイナス20度以下、2.0メガパスカル以下)よりも低い温度・圧力条件で実施した。
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