財務・人事ニッコンホールディングス(東京都中央区)が8日発表した2025年3月期 第2四半期決算は、売上高が前年同期比11.1%増の1203億6100万円、営業利益が同10.4%増の113億9300万円、純利益が同18.1%減の 65億3600万円と増収減益だった。
運送事業は業務量の増加や、シュプリーム・オート・トランスポート(アメリカ)を連結子会社化したことなどにより売上高は563億9200万円(前年同期比16.2%増)。営業利益は、増収効果により27億5600万円(同6.8%増)となった。倉庫事業は継続的に行ってきた倉庫の新増設の効果などにより保管貨物量が増加し、売上高は203億500万円(同4.9%増)。営業利益は、各種費用や減価償却費の増加などにより41億8600万円(同5.1%減)となった。梱包事業は業務量の増加により、売上高は283億9300万円(同7.8%増)。営業利益は、増収効果により22億4700万円(同50.8%増)となった。テスト事業は業務量の増加により売上高は116億4900万円(同8%増)。営業利益は、増収効果により17億8900万円(同21.5%増)だった。
通期業績予想は直近と変わらず、売上高が前期比 12.4%増の2500億円、営業利益が同13%増の240億円、純利益が同2.4%減の170億円とした。
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