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ニッコンHD、拠点拡大効果で増収増益

2019年5月10日 (金)

ロジスティクスニッコンホールディングスが10日発表した2019年3月期連結決算は、拠点拡大効果で増収増益となった。売上高が前期比5.3%増の1976億円、営業利益が5.4%増の200億円、最終利益は1.5%増の147億円。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 19/3/通期 19/3/3Q19/3/中間 19/3/1Q
売上高197,693 [5.3%]147,557 [5.1%]95,367 [4.1%]47,220 [3.5%]
営業利益20,028 [5.4%]14,662 [2.1%]8,849 [-1.8%]4,229 [2%]
最終利益14,768 [1.5%]10,791 [-4%]6,564 [-6.1%]3,135 [2.6%]
売上高営業利益率10.1%9.9%9.3%9.0%

運送事業部門は貨物の取扱量を伸ばし、倉庫事業部門も保管貨物量が増加、梱包事業部門は業務量の増加で外注費の増加を吸収した。

今期は売上高2080億円(5.2%増)、営業利益205億円(2.4%増)最終利益154億円(4.3%増)を見込む。