財務・人事日本郵便(東京都千代田区)は14日、2025年3月期 第2四半期(中間期)決算を発表した。
郵便・物流事業セグメントは営業収益が前年同期比23億円減の9392億円、営業損益が439億円減の947億円の赤字だった。取扱数量は、郵便が減少したものの荷物が増加し、ほぼ横ばいだった。営業収益は、荷物収入が増加したものの郵便関係収入の減少により減収。営業損益は、減収に加えて人件費および経費の増加により赤字幅が拡大した。
国際物流事業セグメントは営業収益が519億円増の2649億円、営業損益(EBIT)が11億円増の45億円だった。営業収益は、フォワーディング事業収入の増加等により増収。営業損益(EBIT)は、概ね前年同期と同水準だった。
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