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シュナイダーの脱炭素プログラムにキオクシア参加

2024年11月20日 (水)

国際フランスの電気機器・産業機器メーカー、シュナイダーエレクトリックは19日、同社が世界で展開している半導体産業のバリューチェーン脱炭素化支援プログラム「Catalyze(カタライズ)」に、日本企業として初めてキオクシアが参加したと発表した。

Catalyzeは、業界全体でサプライチェーンの炭素排出量の削減に取り組むため、同社が昨年7月に発表した。半導体やテクノロジーに関わる業界の主要企業が横断的に協力する枠組みを作り、再生可能エネルギーと低炭素社会に適応したバリューチェーンへの移行を加速できるよう各メーカーなどを支援する。

半導体メーカー大手の米インテルと、世界最大の半導体製造装置・ディスプレイ製造装置メーカー、米アプライド マテリアルズが最初にスポンサー企業として参画した後、GoogleやASM、HP、Edwards、Ciscoもスポンサー企業としての参加を表明した。

Catalyzeでは、単独では再生可能エネルギーの購買能力を持たないメーカーなどに事業規模に応じた電力購入契約(PPA)の市場に参加する機会を提供する。

また、半導体バリューチェーンが機能している地域においては、再生可能エネルギー活用に関する啓発を行い、導入の拡大を図る。さらに教育やデジタル技術のプラットフォームを通じて、サプライチェーンの脱炭素化に向けた測定可能な取り組みを進めていく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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