サービス・商品貿易DX(デジタルトランスフォーメーション)支援のShippio(シッピオ、東京都港区)は21日、国際航空貨物運送の免許を取得したと発表した。
同社は、2018年のデジタルフォワーディングサービス開始以降、海運を中心に物流業界のDXをけん引してきたが、近年のEC市場拡大や輸出入増加に伴う空輸ニーズの高まりを背景に、航空貨物サービスの強化が必要と判断し、今回の免許取得に至ったとしている。
Shippioは、今回の免許取得により、航空貨物のフォワーディング業務を直接行うとともに、自社のクラウドサービスを活用した一元管理を提供する。輸送時間が短く変更頻度の高い航空貨物に対して、通関手続きや情報共有、進ちょく管理を効率化することで、関係者間の業務負担を軽減し、迅速な対応を可能にする。
今後は、航空貨物を扱う事業者向けのサービスラインアップと機能を拡充し、スムーズな貿易業務を支援。広範な業種へのサービス導入を進め、貿易総合プラットフォームの構築を目指す。
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