日本郵便、事故船に外国宛て郵便積載、流出の可能性

話題日本郵便は18日、インド洋を航行中に自力航行不能に陥った商船三井運航のコンテナ船「MOLコンフォート」に、外国宛て船便郵便物を積載していたと発表した。

同社の発表によると、MOLコンフォートは5月下旬に日本を出航し、今月17日正午頃（現地時間午前7時頃）、インド洋沖を航行中に浸水したため、積載郵便物が流出か水損した可能性があるという。

MOLコンフォートに積載されていた郵便物は、5月中旬頃に国内で引き受けたもので、同社は「現在、詳細を確認中」としている。

引き受けた郵便物で亡失などした書留郵便物・小包郵便物は、事故の詳細が判明した後、速やかに損害賠償の手続きを行う方針。