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クラウド在庫管理システムのスマホアプリを強化

2024年11月26日 (火)

▲現場でバーコードを活用し入力する様子(出所:インフュージョン)

サービス・商品インフュージョン(横浜市北区)は26日、同社の主力サービスのクラウド在庫管理システム「在庫スイートクラウド」のスマートフォンアプリを27日から強化すると発表した。フィールドサービス業からの問い合わせが前年比で17.14%増加したことが背景にある。

「在庫スイートクラウド」はハンディターミナルやスマートフォン(Android・iOS)から入力できる在庫管理システム。現場担当者が製造装置や空調システム、プリンターなどの部品管理に活用している。倉庫・物流センターでの在庫および倉庫管理の改善を支援する。全国で1855拠点以上が導入している。スマートフォンからの入力や多拠点での利用に適した利便性、低コストを特徴としている。

フィールドサービス業界からのヒアリングで、「サービスマンへ支給しているスマートフォンを業務に活用したい」「人手不足もあり、補助的作業の軽減を目指したい」「QRコード決済のように、バーコードで入力したい」といった声が集まった。これを受け、部品の持出・返却や使用部品の報告業務を効率化するため、アプリの改良を決定した。

今回のアプリ強化では、デバイスごとにサービスマン情報をセットし、使用部品報告時の1タップ入力を可能にする。これにより、10品目の登録にかかる時間を30秒短縮できる見込みだ。「在庫スイートクラウド」は今後、フィールドサービスの課題解決をさらに強化し、導入拠点を3000拠点まで拡大することを目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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