財務・人事日本航空(JAL)は5日、ダイレクト・エア・キャプチャー(大気からCO2を直接回収するネガティブエミッション技術、DAC)を活用するヘアルーム・カーボンテクノロジー(アメリカ・カリフォルニア)に出資したと発表した。
同社は3月に、海水を活用したネガティブエミッション技術の一つであるダイレクト・オーシャン・キャプチャー技術を持つ米国ベンチャー企業のCapturaへのCVC投資を実施。それに続き、石灰石を活用したネガティブエミッション技術の実用化を進めているHeirloomにも出資することで、同社が大気中の二酸化炭素を除去したことにより創出されるカーボンクレジットの活用など、将来の脱炭素手法の多角化に対応する。
ヘアルームは、26年にはさらに大規模なプラントを稼働開始予定。今後もプラント数を順次拡大するという。
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