財務・人事川崎重工は2日、脱炭素成長型経済構造移行推進機構(GX推進機構)への出資を発表した。GX推進機構は2024年5月15日に設立され、日本のグリーントランスフォーメーション(GX)を推進する認可法人である。今後10年間で150兆円超のGX投資を目指し、金融支援や排出量取引制度の運営をする。
川崎重工は「グループビジョン2030」に基づき、エネルギー・環境ソリューションに注力し、水素・CO2回収事業を展開している。2050年カーボンニュートラル実現に向け、GX推進機構への出資を通じて脱炭素社会の実現に貢献する。
同社のCO2排出ゼロへの取り組みとして、水素発電を中心に2030年までにカーボンニュートラルを達成する目標を掲げ、2040年には「Zero-Carbon Ready」を目指している。具体的には「水素化」「電動化」「グリーン電力網」「代替燃料」「CCUS」をキーワードに脱炭素化を進め、世界のカーボンネガティブに貢献することを目指している。
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