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AOSデータ、小売店舗オープンデータを公開

2024年12月11日 (水)

産業・一般AI(人工知能)サービスのAOSデータ(東京都港区)は11日、商圏分析、消費者行動、販売動向、在庫情報などの多様なデータを提供し、店舗運営の効率化や地域経済の活性化を支援するためのデータ駆動型アプローチに貢献する重要な小売店舗オープンデータを、AI学習用データコマースプラットフォーム「DataMart.jp」で公開したと発表した。同取り組みは、小売店舗運営の効率化や地域経済の活性化を目指したもので、AIやデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用したデータ駆動型アプローチを支える。

小売業界は、EC(電子商取引)の台頭や消費者のパーソナライズ需要の高まりといった変化に直面している。さらに、商店街の衰退や少子高齢化など地域経済の課題が浮上する中、同データの活用が注目を集めている。データをもとに顧客ニーズを的確に把握し、マーケティングや店舗運営を最適化することで、地域商業の活性化や観光資源との連携促進が可能になる。

同社は、公開したオープンデータを活用して、在庫管理の効率化や配送ルートの最適化を図り、環境負荷を軽減するサステナブルな店舗運営を支援し、人口減少や高齢化社会に対応した商圏分析など、小売業界が抱える多岐にわたる課題解決に向け、社会全体の生産性向上を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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