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マツダ、タイの新トランスミッション工場を起工

2013年7月5日 (金)

荷主マツダは5日、タイ・チョンブリ県の新トランスミッション工場「マツダパワートレインマニュファクチャリング(タイランド)」の建設予定地で、起工式を実施した。

同社は2016年3月期までにグローバルの目標販売台数を170万台とし、このうち「スカイアクティブ」搭載車比率を80%にするため、生産体制を強化している。

新工場は2015年度上半期に稼働する計画で、「スカイアクティブ・ドライブ」を年間40万基生産する。これにより、スカイアクティブ技術のトランスミッションの年間生産能力は、防府工場中関地区(山口県防府市)のトランスミッション工場と合わせて154万基となる。

■新工場の概要
土地面積:20万9000平方メートル
建屋面積:4万9000平方メートル
総投資額:260億円
資本構成:マツダ:100%
事業内容:マツダ車向けトランスミッションの製造・販売
従業員数:500人(稼働開始時の見込み)
会社設立時期:2013年2月