行政・団体日野自動車(東京都日野市)は16日、日野「プロフィア」について、排出ガス発散防止装置(排気管固定用ブラケット)の不具合によりリコールを届け出た。対象は2023年11月6日から2024年4月11日に製造された計4156台。また、交換修理用部品として出荷し、組み付けられた可能性がある車両の範囲は17年6月27日から23年10月31日に製造された計1064台。
大型トラックの排気管固定用ブラケットにおいて、取り付けボルト締結部の塗装膜厚が不適切なため、エンジンからの熱により膜厚が薄くなり、当該ボルトが緩むことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブラケットが脱落し他の交通を妨げるおそれがある。現在のところ不具合の報告が7件、事故は報告されていない。
改善措置として、全車両、当該ブラケットを対策品に交換する。
■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001851148.pdf
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