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極東開発、「日野プロフィア」の部品不具合でリコール

2023年5月31日 (水)

行政・団体極東開発工業は5月31日、国土交通省に日野自動車の大型トラック「日野プロフィア」の部品でcを届け出た。

対象車両は、2017年(平成29年)11月17日~2022年(令和4年)3月30日に製造された「日野プロフィア」の型式「2KG-FN1AJA」の83台と「2PG-FN1AJA」の28台の合計111台。

不具合の部品は「プブラケット」と「センタベアリングブラケット」。アルミタンクローリの積荷排出用ポンプで、設計時の剛性検討が不十分なため、該当するポンプを取り付けているブラケットとポンプの駆動軸同士を連結する、センタベアリングのブラケットの剛性が不足。そのままの状態で使用を続けるとポンプか駆動軸が脱落する恐れがある。

極東開発工業では改善措置として、全車両にポンプブラケットの補強を追加、センタベアリングブラケットを対策品に交換、配管固縛ステーの追加が必要な仕様ではステーの追加、全車両で配管の亀裂の有無を確認し、亀裂が確認された場合は補修工事を実施か配管を新品に交換する対応を行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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