調査・データ製菓・製パン用品販売のcotta(コッタ)が16日発表した資料「事業計画および成長可能性に関する事項」によると、同社は物流コスト削減と効率化を図る取り組みを推進している。
音声ピッキングとエリアピッキングを融合した物流システムを導入することで、物流業務の効率を向上を図っている。これにより、小ロット・多品種の注文にも対応可能となり、物流コストや人件費を10%削減したとしている。
また、宅配業者への配送効率向上のため、10トントラックを導入し、輸送体制を強化。これにより人員不足の解消にも貢献している。さらに、大分DC(ディストリビューションセンター)の本格稼働により、増加するプライベートブランド商品の保管・管理を一元化し、海外生産品の物流管理の効率化も進めている。
同社は中期経営計画において、2030年までに売上高203億円、営業利益19億円、営業利益率9.6%を達成することを目標としている。
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