日本ハム、調達などでタイ大手食品企業と業務提携

M&A日本ハム（大阪市北区）は16日、アジア有数の大手総合食品企業の一つであるチャロエン・ポクファッド・フード（CPF、タイ王国）と、同社グループおよびCPF双方の企業価値向上、協力関係強化のために戦略的業務提携の合意に至り、包括的業務提携契約を締結したと発表した。

提携内容は、タイや日本、シンガポール、香港を中心に加工食品分野で協力し、タイにおける原材料の共同調達や加工食品の共同開発を行い、日本ハムのタイ現地子会社タイ日本フーズ（TNF）製品をCPFの販売チャネルを通じてアジア市場へ展開する。

また同社製品を日本からタイなどに輸出し、CPF製品を日本で販売する。さらに、中国市場における牛肉および牛肉加工食品の開発・製造でも協力を推進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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