拠点・施設関西ペイントは25日、愛知県春日井市に調色工場、販売機能、物流機能を統合した新拠点「愛知ステーション」を建設する計画を発表した。この新施設は、サプライチェーン刷新計画の一環として設けられ、2025年1月に着工、26年7月の稼働開始を予定している。

▲愛知ステーションパース(出所:関西ペイント)
新拠点の目的は、塗料需要が高い中部地区において、製造効率の向上と物流の最適化を図ることにある。調色工場では最新設備を導入し、自動化を進めることで生産効率を大幅に向上させる。
また、物流機能については、東名高速道路・春日井インターチェンジ(IC)に近い好立地を活かし、在庫集約や共同配送を行い、物流コスト削減と効率化を実現する。さらに、環境配慮型の設備を導入することで、年間70トンの産業廃棄物を削減し、サステナブルな製造体制を構築する。
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