荷主ホリバグループでインド事業を展開するホリバ・インド社(インド)は26日、同社テクニカルセンター内に同社初の水素エンジン専用試験施設「H2-ICE」を開設したと発表した。同施設は、インド国内で高まる水素燃焼の研究開発需要に対応するために設置された。
H2-ICEは同社独自の水素測定技術を集約した設備で、出力50~380キロワットに対応可能。乗用車から大型トラックに至る幅広い水素エンジンの試験を行い、排出ガス測定や燃費評価を含む多様な試験ニーズに応える。また、同社の水素ガス測定装置「HyEVO」を活用し、精密な計測を実現する。
同施設では、インド自動車産業のカーボンニュートラル化を支援し、内燃機関の技術を生かした水素エンジン開発の加速を目指す。
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