ロジスティクス三井倉庫グループは6日、同社CEOが全従業員向けに年頭挨拶を行い、物流事業の重要性とさらなる成長への方針を表明したと発表した。
同挨拶では、同社が前年同期比で増収を達成した背景に触れ、物流事業の実力向上が大きな要因であると強調し、効率的なオペレーションと料金の適正化が、原価上昇下でも安定した利益を支えていると説明。同事業を中心に企業全体の収益基盤が強化され、不動産事業への過度な依存からの脱却が進展していると述べた。
またことし5月に東京地区の複数拠点を新オフィス「MSH日本橋箱崎ビル」へ統合する計画も発表し、これにより、各部門間のコミュニケーションや意思決定の迅速化を図り、物流事業をはじめとしたグループ全体のシナジー効果を最大化することを目指す。
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